カメラマン目線 襷を左手で受けるメリット

いよいよ目前にスタートがせまって、ドキドキしている県下一周駅伝日置チーム(@hiokiekiden)広報担当です。

大会期間中53区間を12チームでタスキを繋ぎますので
(53区間ー5区間)×12チーム=240回のタスキリレーがあります(※繰り上げスタートを除く)

そのタスキリレーについて、カメラマン目線でお話したいと思います。

県下一周駅伝について

県下一周駅伝は
・公道でタスキリレーが行われる
・主催は南日本新聞社である

この2つの条件下での話になります。
なので、中継所が箱根駅伝の用に、公道からそれた敷地で行う場合や、新聞社以外の主催の駅伝大会ではあてはまらない可能性があります。

「タスキは左手で受ける」を徹底

県下一周駅伝では、タスキを受ける選手はタスキを左手で受け取り、渡す選手はタスキを渡した後歩道側に抜けることが、監督会議とうで徹底されています。
その理由は明白で、2車線道路の片側はセンターラインから路肩部(外側線の外)まで、広くても4m程度しかなく、その中でタスキリレーをしなければなません。

タスキを右手(赤線)受けてしまうと、渡す選手はセンターライン側から走り抜けることになり、車両が通行する反対車線に出てしまうリスクが高くなります。
結果、選手の安全を確保する理由から「タスキは左手で受ける」ことが、県下一周駅伝では義務付けされています。

選手の皆さん、走ってくる選手は、意識がもうろうとして走ってく場合があるので、左で必ず受けて、走ってきた走者を歩道側に誘導しましょう!

カメラマン目線で考える

 

先ほども述べましたが、県下一周駅伝は南日本新聞社の主催です。
新聞社は、翌日の新聞に大会の様子を伝えるために、どの中継所にもカメラマンが配置されています。
選手は、走ることに集中していて、カメラマンがどこにいるか気が付かないと思いますが、実はすごく近くにいます。

タスキリレーの最高の写真を撮影しようと、中継所にいます。
新聞社のカメラマンはビブスを付けて撮影しています。こんな感じで。。。

 

ここでカメラマン目線でアドバイス。
カメラマン目線といっても、仕事でカメラマンしているわけではないですが、だいぶ前に写真の勉強をしていました。こちらの知識を使って・・・

カメラマンは安全を確保し、運営に支障のない範囲で選手に近づいて撮影します。
理由としては、近寄(広角)で撮影することで、迫力のある写真が撮影できるからです。

ここからが本題です。
どんな写真が、新聞に掲載されやすいと思いますか?




答えは
① ゼッケンが2人とも写ってる

です。

なぜ?と思う人がいると思いますが、ゼッケンといっても地区名も大事ですが、もっと大事なのはスポンサー名なんですよ。
スポンサーの協力無くては、この大会は成り立ちません。なので、ゼッケンのスポンサーが写っていることは大事なんです。
特に、今回は沿道での応援が自粛されているので、スポンサー名を目にするのは紙面でしかないので。

カメラマンの位置から逆算すると、タスキを右手で受け取って、渡す選手が中央線側へ抜けると、2人のゼッケンが写らないんですよね。
そうなると、新聞用の写真としてはどんなに良い記録でも残念ながら「ボツ」になります。

なので、タスキを受ける選手は必ず左手で受け、渡す選手は歩道側に走り抜けて、カメラマンにやさしいタスキリレーで、新聞に大きく掲載されましょう!
以上が、中継所でタスキを左手で受けるメリットでした。

今回の記事は、すべての駅伝に該当するものではありません。

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