県下一周駅伝の豆知識

たまには違うことを書きたくなった、県下一周駅伝日置チーム(@hiokiekiden)広報担当です。

今回は、意外と知られていない県下一周駅伝のルールについてお知らせしたいと思います。これを知っていると、県下一周駅伝の応援をしながらウンチクを語ることができるかもしれません。。。

初日の1区を走れない選手がいるって本当?

県下一周駅伝大会は5日間53区間を21人の選手でタスキをつなぎます。
その記念すべき第1日目の1区を実は最初から走ることができない選手がいるんです。。。

実は10000mナイキの厚底シューズをはかずに29分台で走ろうが、チームの絶対的なエースであろうが、高校1・2年生は残念ながら初日の1区を走ることはできません。
社会人と一緒に高校生が走る県下一周駅伝では、高校生の健康を考えていくつかの決まりがあります。

1 高校1・2年生の起用は7人まで。
(30分台で走る高校生1・2年生が10人いても、大会では7人までしか出走することはできません)

2 高校1・2年生の出走は2回まで。

3 高校1年生は11km未満・高校2年生は13km未満までしか走れない。
(初日の1区は13・0kmなので、高校1・2年生は走ることができません。ちなみに、昨年の1区は12.9kmだったので高校2年生は走れていましたが、今回からは走れません)

4 1回出走すると、補欠との選手交代はできない。(出走していない選手に限って、変更が可能)

53区間に選手をどう配置するか?

21人で53区間をタスキでつなぐことから、単純に一人2.52回走る計算になります。
選手は最高3回(高校1・2年生は2回)まで走ることができるので、3回選手・2回選手・1回選手といった表現で分類されます。
3回選手はチームの主力として頑張ります!
3回選手になると、2日連続で走る「連走選手」もでてきます。←連走はかなりキツイみたいです。

駅伝に限らず、いろいろなスポーツでアクシデントはつきものです。
仮に21人の選手が高校1・2年生7人、社会人・大学生14人で大会に臨むとした場合。

高校1・2年生  7人×2区間/人=14区間
大学生・社会人 14人×3区間/人=42区間
合 計              56区間

計算をすると、53区間を56区間の選手で戦います。
しかし、仮に主力の3回選手が、1回目の出走で故障をして残り2回を走ることができなくなったら・・・
(上記のルール4により選手の変更はできません)

高校1・2年生  7人×2区間/人=14区間
大学生・社会人 13人×3区間/人=39区間
故障した選手   1人×1区間/人= 1区間
合 計              54区間

おっと!53区間を54区間の選手で戦わなければなりません。
残りの大学生・社会人の選手は1人を除いて全員が走力に関係なく3回走らないといけなくなります。

以上のことから、選手はチームに迷惑をかけられないと、体調の管理(故障等を含めて)には細心の注意を払っています。
また、一番厳しい想定(高校1・2年生Max7人)で例をだしましたが、21人も選手がいると何が起こるかわかりません。

そんな大した豆知識ではないですが、知っていると県下一周駅伝がより面白くなると思います。

 

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